G. R. E. S. SAÚDE
浅草サンバカーニバル 2016 Enredo

Take the”KQ”Train! ~京急で行こう!

カルナバレスカ
勝間田美和

 

サウーヂは、ここ横浜・野毛に生まれ、多くの仲間に出会い、酒とサンバを愛し、30年の歴史を積み重ねて来た。2016年、これからの未来に向けて、新たな旅に出る。

 旅に出るなら、列車の旅はどう?

私たちのホームタウン横浜を往来する数々の列車の中でも、ひときわ目を引く赤いボディが眩しい、京急電鉄。
横浜のエスコーラ・ヂ・サンバとして、サウーヂは京急を讃え、列車の旅(=人生)を楽しみ、
その魅力をサンバで伝える。

―「小さい頃から、出かけるときはいつも『赤い電車に乗りたい』と言ってた」

目が覚めるようなスピード、まぶしい赤い車体、魅惑のメロディを奏でるインバータ。横浜の風景には欠かせない、京急電鉄。子供からお年寄りまで沿線住民はもちろんのこと、数多くの鉄道ファンをも魅了する。

京急は、速い!線路の幅は、新幹線と同じ1435mmと、抜群の安定感だからこそ実現できる最高時速120kmでライバルたちを引き離す。

京急は、赤い!他のどの路線よりもインパクトがあり、それが子供に人気のある大きな理由かもしれない。赤はヒーローの色。気分を高揚させ、元気を与えてくれる。ヒーローは、何が起きたとしても、柔軟かつ大胆に乗り切る。トラブル発生時に、予定していた行き先を変更したり目的地手前でも終点となるなど柔軟な対応は有名であり、その裏には熟練の司令塔のジンガがある。

京急は、奏でる!ドレミファの音階でエンジンがかかり、その旅立ちの時を祝福するかのような警笛で発車を告げる。車体が奏でる心地良いリズムに、列車の旅のワクワクする感覚はさらに高揚する。そう、これはサンバのリズム。スピードが上がるたび、体に響き渡ってくる。全速力で刻むカイシャが、それを支えるスルドの轟音が、線路を伝う。

さあ、サンバに乗せて旅に出よう。個性派揃いの京急沿線の街を、サウーヂがご案内します。

多くの列車が行き来するターミナル駅・品川を出発し、まずは平和島の競艇で運試し。京急蒲田の巨大な要塞は、次々と入って来る列車の行き先を華麗にコントロールする。多摩川を渡り工業地帯を抜け、ネオンがきらびやかな歓楽街。春には満開の桜並木を見下ろすことができる大岡川沿い、たくさんの人々が家路につく住宅街。ジャズバーと、カレーが評判の水兵さんに、煌びやかな虎と龍のブルゾン。開国の歴史に思いを馳せ、新鮮なマグロに舌鼓を打つ。

旅を通して、脈々と受け継がれてきた歴史、安全性を高める確かな技術、あたたかな思いやりある鉄道マンの心配りを感じ、フカフカなシートの乗り心地の良さだけでなく、大きな安心感とサウダーヂに浸る。こうして、大人になった今も「赤い電車に乗りたい」という気持ちにかきたてられている。

速いのはもちろん最高。しかし旅の目的地は人それぞれ。時には人生の回り道のように、何台もの快特に追い越されながら普通列車で街から街へと巡るのもまた味わい深い。たまにはちょっと行き先を変更して、横浜の日の昇る街・日ノ出町に寄ってみない?そこには酒・音楽・人情が溢れ、そしてサウーヂのサンバがある。サウーヂの旗色、緑とピンクの音の洪水は、京急に親しむ人々、街を讃え、盛り上げ、明日へつなげていく。

 

京急は夢の列車。みんなの未来に向かって今日も走る。ワクワクする旅に出たいなら、サンバをするなら、Take the “KQ” Train、京急で行こう!

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