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表面処理法決定!

カテゴリ : 
浅草2007 » サーカス大道具部 制作日記
執筆 : 
Tetu 2007-7-14 2:46
サーカス大道具部制作日記7.13

ども
今野@体重測定恐怖症です

今日は21時からコミサォン造型物(ある動物の模型で軽自動車より大きいです。情報統制中なので具体的な情報はあしからず)の表面処理最終打ち合わせをしました。
メンバーはKAZUさん&Kenさんと僕。

開口一番、KAZUさんが「やっぱり塗装仕上げにしたい、、」

えーー 布を張るんじゃなかったんですか? Σ(゜口゜;
塗装仕上げできるように作ってないんですがぁ、、、

表面処理をするためのキルティングが入手不可能だという事が発覚し
急遽代案を決定する必要があったのが事の発端、、

カルナバレスコが描く夢を現実に作り上げるのが自分の仕事なので
そこはがんばってなんとか実現出来るように考える、、

あーでもない、こーでもないと知恵を出し合ってセラミカサテンとキルティング中綿を使って表面処理することに決定。

気が付くと日付が変ってました。
KAZUさん、Kenさんの妥協のないこだわりには脱帽です。
こちらも嬉しくなり、さらに気合が入ります!

僕は楽器も踊りも上手に出来ないですが、大道具を作ることで「美しいジスフィーレ」をみんなと一緒に作り上げたいと思ってます。

のこり1ヶ月ちょっとです!
頑張りましょう〜
ども、今野@リバウンド(涙)です。
久々の「象さん日記」です。
なんとブログ版に進化しました!
そんでもってタイトルも「サーカス大道具製作日記」とリニューアルします!

ちょこちょこと大道具製作で日々思ったことを書きます。
まずはこれまでの製作過程を振り帰った内容を書こうかな〜っと考えてます。

えっ?なんでメール配信していた「象さん日記」が5月から止まってるのかって?

じつは3っの原因がありまして、、(^_^;)
理由その1,
別途頼まれていたMNN原稿6月分を落してしまい、「コッチを書いてないのに象さん日記も書きにくいなー」っと(ゴメンなさーい。2ヶ月分まとめて出しますm(__)m)
理由その2,
減量が我慢できずリバウンドしてしまい体重を晒すのが恥かしかった
減量うまくいってたので「リバウンドした」っていうの恥かしかったんですぅ
理由その3,
ちょっぴり5月病に罹っていてサボっていた
ちーとばっかり体調不良も重なってキビシイ2ヶ月でした。

そんなわけで
今度はちゃんと書きます(T_T)
ご迷惑お掛けした皆様すんませんでしたぁ〜
写真もなるべくたくさんUPします
みなさんのコメントが原動力です
(誉められて伸びるタイプとご承知の上、コメントよろしくです)

ではまた

Emploga as 9の本部前には、年寄りから子供まで。
地域の住民が様々な仮装をして集まり。
恐らく昔、サプカイでブイブイ言わせたであろう、少々貫禄を増したお姉さま達の屈託の無い笑顔は。
焼けるような日差しを浴びる、熱帯の植物の葉の照り返しに似て。
陽光を受け、一層のなまめかしさを蒸散させていた。
そういえば、昼を食べていないことに気付き、涎を流してシュハスコの焼ける様を眺めていると。
徐々にバテリアが、倉庫から現れ始めた。

スローな、徹底的にスローなバツカーダが続く。
それは、周囲の熱気と喧騒。
強い日差しと風に動く木漏れ日、汗と酒、シュハスコの煙。
祭りという空気にむき出しにされた、男と女のギラギラした視線に醸され。
繰り返される真言のように、我々を彼方へと誘う、まるで揺り籠のように。
人数が一人、また一人と増え。
間違いなく、この先の爆発を予感させて膨らんでいくソレは。
決して綺麗に整理されたものではなく、文明以前の呪術的混沌である。
真っ暗な子宮の中、揺られていくように、じらしにじらされた聴衆は。
PA車の発進を持って一気に爆発したバテリアに、一斉にイカされてしまった。

パレードは人、人、人である。
ガキにおかん、あんちゃん、姉ちゃん、おかまちゃん。
破れたシャツにビーチサンダル、酔っ払いにカッパライ。
音を聴きつけて、全ての家から、近所から、周囲から。
次々に人が溢れかえってくる、その数、千の単位では間違いなく足りない。
「アーラ・・・・群集」。
本来のアーラとは、決して綺麗に整理・統率されたお遊戯の集団ではなくて。
ご機嫌な「音」に反応して、純粋に自分が楽しむために群がってくる、有象無象の地域の住民の事であり。
それこそがカルナヴァル、ヂスフィーレの原点なのだと、改めて気付いた。
飲食店の2階窓では、黒服のガルソン達が身を乗り出して踊り。
病院2階の窓辺では、車椅子のおばあちゃんが投げキッスを振りまいている。
アーラたちはいっせいに反応し、一万倍の愛を投げ返している。
気がつけば、パレードは3ブロック程を進むのに4時間半を費やしていた。
2人の女性プシャドールは、リオからバイーアまであらゆるヒット曲を歌い叫び。
こちらでは決して大人数ではないバテリアは、全てに鋭く反応し、空気を刻み続けた。
やがて夕闇が訪れ、彼女らの声が枯れ、バテリアがへたり始め。
ようやく、群衆が彼らを解放した時。
リオには既にとっぷりと日が暮れ、私達は熱狂の下町の夜、マコとはぐれた。
高速を抜けると、アトラクションは更に度を増した。
片道4車線はある広い道、多数の車が猛スピードで走り抜けるその中を。
ジョギング中の爺さんや、アイスクリームの物売り、子供達の手を引く母親まで。
一瞬の隙を突いて一気に駆け渡るのだ。
勿論、スピードを落とす車なんて居ない。
そんな事をしたら追突されて、あっという間に多重事故の出来上がりだ。
港に停泊する、カルナヴァル目当ての、各国からの豪華客船。
フラメンゴ公園から、ポン・ヂ・アスーカルは矢のように目の前を流れていった。
一瞬見えたコルコバードの丘、手を広げた街の主が確かに言った。
「ようこそ、奇跡の街へ。」

リオの扉を開けてくれた名も知らぬレーサーに、挨拶をして降りる。
「セナに逢えて幸せだったよ。」彼は笑った。
コパカバーナ海岸沿いのロイヤル・リオ・パレス・ホテル。
部屋は11階の1008号室、ブラジルは1階が0階になるらしい。
懇意にしている旅行会社の担当による粋な計らいで。
部屋には、山盛りのフルーツと、冷えたシャンパンが用意されていた。

休む間もなく、荷物を置いて完全な夏服になる。
返す刀でカルナヴァルの街へと向かう、時間は午後3時。
マコが所属するブロッコ、Emploga as 9 のパレードが地元ボタフォーゴの町であるらしい。
彼女は参加、我々は見学、当然ガイド料はかからない。
まだ出発に間に合う、との情報を得て、再びタクシーを飛ばし。
降りた場所は、間違いなく観光客には無縁の、リオの下町だった。

野毛の柳通りを連想させるその通りには、教科書通りの酔っ払いが溢れ。
妻は、路上に置かれた、彼の大事なセルヴェージャをひっくり返した。
一瞬取り繕うわれらに、彼は優しく合掌し。
「大丈夫、ジャポネーズィ、楽しんでいってくれ」と笑った。
申し訳なかったので、近くのバールで一缶買い求めるが。
空港で換金した大きな紙幣が崩せず、ほんのわずか細かいお金が足りない。
渋る店主にマコが「あんた、日本からわざわざ来てくれてんだから、まけなさいョ!」
手に入れたSKOLを持って戻ると、彼はもう何処かに流れ去っていた。
編集員Rです。
このカテゴリでは、我らがサウーヂが浅草サンバカーニバルに向けて準備中の、アレゴリア(パレードの山車)の制作風景をお伝えします。レポーターは、制作現場の管理人である今野テツです。

みんなの夢が詰まったとびっきりの自由工作は、夏が終わるまでに果たして完成するのでしょうか…?

エンヘードの正式版配信中

カテゴリ : 
浅草2007
執筆 : 
administrator 2007-7-10 10:03
レコーディングも無事終了し、エンヘードデータも仮のものから正式版に差し替えました。右上の"2007 ENREDO"からどうぞ!!
NYに比べると、酷くのんびりしたように見える入国審査を抜け。
カンビオで両替、いよいよ手元にヘアウ(R$)が渡る。
ゲートを抜け、ブラジルへの一歩を踏み出したところに彼女は居た。
マコ。
リオ在住、神戸出身の歌手。
モノ・ブロコを始め、いくつかのブロッコで太鼓を叩く。
キュートな日本人女性奏者ということで現地でも、かなり知られているようだ。
メールのやり取りで、肌が合う・・と勝手に考えていたとおり。
彼女は、本当に自然に我々を受け入れてくれ、敬語らしいものは最初の5分で消えた。
早速タクシーへと向かおうとした時、ふっと嫌な予感がした。
「2日後、此処からヘシーフェに向かう国内便を、今確認しておきたい。」
早速、彼女とカウンターに向かうと。
便は何の連絡も無いまま見事にキャンセルされ、飛ばないことになっていた・・。
「来たか、ブラジル・・。」
とにかく、次の便に予約を移し、席を確保する。
当日も早めに来たほうが良さそうだ。

そんなこんなで、彼女の手配していたタクシーに乗る。
ここで我々は、強烈なリオの洗礼を受けることになる。
運転手の名前を聞くのは忘れたが、生涯忘れないヤツの一人だ。
時速100kmで走りながら、顔はずーっと隣のマコを向きっぱなし。
視界の端に、かろうじて映る視覚情報のみを頼りに。
前の車に追突ぎりぎりまで近づくと、アメンボのように車線を変更する。
とりあえず、どっちの車線に移るか迷うときはパッシングしまくって間を抜ける。
この間、やつの首は殆ど前を見ず、隣の彼女に唾を飛ばしている。
前に向き直るときは、ガツン!とフルブレーキだ。
自然に笑いがこみ上げた、・・最高だ。
絶叫マシーンに乗ると、変なアドレナリンが出る、アレだ。
メーターを倒していないことに気付き、マコがクレームをつけると。
「カルナヴァル期間中、空港から市中にでるタクシーは一律60R$に決まってるんだよ。」
なるほどね・・。
「俺が、仲間達と決めたんだ。」
・・・この調子だ。
2月17日 土曜日
カリブ海を越え、アマゾン上空に。
見下ろすアマゾンの熱帯雨林は、何層にも重なる雲に、とうとうその姿を現してはくれなかった。
「こちらも最近は天候不順、カッパを忘れずに持ってきてね。」
友人からの情報が脳裏に重く響いた。
やがて、ブラジリア上空を過ぎる頃、雲は強い日差しに霧散し始め。
サンパウロに着陸する頃には、もはやすっかり晴れ上がっていた。

暑い。
何しろ格好は、真冬の日本を出たままだ。
勿論、限界まで薄着で対処した冬着だが、先ずは上着を荷物へ入れた。
此処では、機内清掃のため一旦全員が降ろされる。
妻は以前、アルゼンチンの音楽フェスティバルにゲスト出演で招聘された折。
カメラに収めたという、コンガ型のゴミ箱を見つけてはしゃいでいる。
免税品店には早速、マンゲイラとベイジャ・フロールのカルナヴァルTシャツが並ぶ。
もう、現地では品切れかも・・、と言われていたため購入を考えるが。
左肩にタグと同じ、服飾ブランドのロゴがある・・・レプリカだ。
飛行機は飛び立ち、最高点に達したと思ったらすぐに下降に移った。
ヒウ・・・だ。
空を突く銀色のビル群と、山の肌にしがみつく茶色のトタン屋根。
グァナバラ湾には、無数の白いヨットが浮かんでいる。
お約束か、頭の中には、やはりジェット機のサンバが流れた。
・・・さあ、着陸だ。
2月16日 金曜日 
異常な暖冬とは言え、北国の秋田は。
それまでの好天が嘘のように前日は吹雪き、荒れていた。
多少心配した空も、明け方までにはその牙を収め。
羽田へと向かう翼は、コートで着膨れた北の民達を、厚く覆った雲の上。
青空へ運んだ。

成田の第2ターミナル、最後の日本食は掻き揚げうどんだった。
江戸前の胡麻油は、朝からフル稼働している所為だろう。
期待していた味より、ほんの少しくどかった。
そんなことが気になるくらい、ナーバスになっている自分に気付く。
何しろ、殆どはじめての海外だ。
一人ならまだしも、傍らの妻の無邪気な笑顔を見つつ。
必要以上に不安を掻き立てる、外務省の危険情報が頭をよぎる。

そんな思いを抱えたままの私を、翼は再び天空へと運んだ。
夕暮れの成田の灯りはあっという間に下界に沈み、天は漆黒と星の世界になった。
私も妻も普段から時差には強い生活だし、どうやら此処でも熟睡できるようだ。
アイ・マスクと耳栓を用いる。
耳にかかるゴムの弱い睡眠用マスクは、機内の乾燥から喉を守ってくれる。
出発間際に、愛しい娘から貰った風邪は、なんとしても押さえ込まなくてはならない。
これらのアイテムは、機内での体調管理に非常に有効なようだ。

目が覚めたら、夜を追い越し、過ぎた筈の夕方へと戻っていた。
カナディアン・ロッキーと、凍った五大湖を眺め、ニューヨークに到着した。
こちらも荒天のため、前日は閉鎖されていたらしいJFK空港は氷点下。
もう、何年も使っていない英語はここ数年、脳の領域をすっかりポル語に侵食され。
ますます、ブロークンさを増していた。
靴まで脱がされるセキュリティーの厳しさは良いとしても。
必要最低限の情報を早口で済ましてしまう、我が同盟国であるというこの国は。
どうやら最低限、言葉を通じることを持って仲間に入れてくれるらしい。
冷たさが肌身にしみた。
機は深夜に、南へと飛んだ。
編集員Rです。
このたびSAUDE BLOGの記念すべき連載第1号として、
今年2月に秋田の斎藤さん夫妻がブラジルを旅行した
旅の記録をまとめてくれたものを、随時掲載してゆきたいと
思います。

彼らの旅は終始新鮮な驚きと興奮に満ちていて、
ハードな道中にあっても「好奇する心」を失わない、
バイタリティが伝わってきます。

さらに旅先での貴重な出会いを友情に育て、行き交う人々との
すがすがしい交流を行うことができるのも、二人の人柄の
なせる業と言えるでしょう。

日本のノルデスチからブラジルのノルデスチまで。
旅の幕開けです。
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