9月14日(土)、サウーヂは秋田県能代市で開催された第32回おなごりフェスティバル in 能代に出場いたしました。
おなごりフェスティバルのコンセプトは「夏祭りを見ながら行く夏を惜しむ」。
青森ねぶた、盛岡さんさ、能代七夕、秋田竿燈、仙台すずめ踊りなど、東北各地を代表する団体が一堂に会するなか、サウーヂはサンバカーニバルの代表「浅草カーニバル」として毎年出場しています。
パレードは夕刻からはじまり、駅前の大通り約800メートル、片道約40分を往復します。
片側三車線の広い道路を他のチームとすれ違いながら行進するため、能代中学校の生徒たちが引く七夕「一中若」「二中若」の元気なかけ声や、青森ねぶたの威勢のいい「ラッセラー」の声が、つかの間サンバの響きと混じりあい、また遠くなってゆきます。
パレードコースの両側には、沿道を埋め尽くすたくさんの人。
地元の方はもちろん、この日を楽しみに遠方からいらっしゃる方も少なくないとか。
祭りを愛する皆さんの声援に支えられ、往復80分のパレードを全力でパフォーマンスすることができました。
パレードには東北在住のサウーヂメンバーも多数参加。沿道に馴染みの顔を見つけ、手を振り、笑顔を交わし合う光景も繰り広げられました。
パレード終了後は、全参加団体のメンバーが集まる意見交換会で、互いの労をねぎらいつつ来年の再会を誓います。横浜に縁がある方と出会い、サウーヂにお誘いする一幕も。
東北の熱い魂に触れ、美味しいお酒も満喫し、たっぷりとエネルギーをいただきました!
Photo by 児玉亮