「バテリア合宿2025」開催レポート

ゴールデンウィーク明けの5月10・11日、伊豆の音楽合宿の宿「白雲楼」で、バテリア合宿を行いました。
例年は7月初旬に行うのですが、今年はヂレトール・ダ・バテリアのたっての希望で、2ヶ月前倒し。
今年の浅草サンバカーニバルのテーマ曲が完成したばかりの時期とあり、メンバー一同新鮮な気持ちで臨みました。

横浜にあるサウーヂのアトリエからPA機材を積み込み、あいにくの雨の中、バスで出発!
遠方で普段は一緒に練習できないメンバーも現地で合流しました。
到着後、まずは楽器ごとに分かれて基礎練習。スタジオは2つだけですが、貸切なので宿泊棟でも練習できます。
その後、全員が広いスタジオへ移動して、いよいよ新しいテーマ曲「いのちはめぐる」の練習です。
それぞれ歌詞カードや楽譜と首っ引きになって、自分のパートを必死におさらい。
自主練習の成果あってか、だんだんとアンサンブルらしくなっていきます。
そのほか、今年のリオのカーニバルで演奏されたマンゲイラの曲を再確認したり、バツカーダ(打楽器演奏)のブラッシュアップをしたり、午後のプログラムはあっという間に終了。

お待ちかねの夕食では、もちろんビールでサウーヂ(乾杯)!
こちらの宿は食事が美味しいので、持ち込みの日本酒などとともにパワーチャージ。
初の試みとなるビンゴゲームも盛り上がりました。

食後は、ヂレトールから予め与えられていた“宿題”のチェックです。
広いスタジオで復習をして、ヂレトールが待つ小スタジオへ。
これが終われば楽しい飲み会!とばかりに、皆いつになく真剣に練習をしていました。

宿題の終わった人から、自由時間。
パゴーヂを楽しむ人、お風呂(天然温泉)でさっぱりする人、飲みながらたわいもない会話をする人・・・泊まりならではの時間を楽しみます。
今回来られなかったメンバーからの差し入れのカップラーメンをすするメンバーも多数!

翌朝は、朝食後に8時過ぎから練習スタート。
寝ぼけた頭で朝からバツカーダはキツいですが、だんだんと体が目覚めてきます。
近日に迫った「エンコントロ・ヂ・アルモニア」でのステージ向けリハの後、いよいよ新しいテーマ曲の通し練習。
練習をスタートしたばかりではありますが、集中して繰り返し演奏することで少しずつモノになってくる実感がありました。


お昼にはバスで出発、途中で道の駅へ立ち寄り昼食をとってから、横浜のアトリエへ向けて帰路につきました。
帰ってからさっそく、浅草に向けての製作作業にとりかかった強者もいたとか!?

今年バテリアに初参加するメンバーも多く、合宿は一体感を高める良い機会でした。
これから夏に向けて、練習・作業三昧の日々です!