9月8日（土）、サウーヂは秋田県能代市で開催された第31回おなごりフェスティバルに出場。駅前の大通り約800メートルを往復するパレードで、東北にサンバの魅力を届けました。
おなごりフェスティバルには、青森ねぶた、盛岡さんさ、能代七夕などが出場。何種類ものお祭りを一度に味わえる“おなごり”に、サウーヂはサンバカーニバルの代表として毎年出場しています。
本番スタートは、そろそろ日が暮れ始める夕方17：30。サウーヂは南北に伸びる大通りを北から南へとパレードし、南から北へと行進するいくつもの出場グループとすれ違うことに。
やわらかな光を放って闇夜に浮かびあがる山車灯篭が印象的な青森ねぶた、巨大な城郭型灯籠が大迫力の能代七夕、和太鼓の音で踊り手たちが優雅に舞い踊る盛岡さんさ――。そんな“祭りのエキスパートたち”との一夜限りの夢の共演は、出演陣にとっても刺激的な時間。サウーヂは、沿道のみなさんからの応援をいただきながら、サンバ代表としてフルパワーでパフォーマンスしました。
北から南への往路を終えた後は、少しの休憩をはさんで南から北への復路をパレード。いま一度、折り返してきたグループとすれ違います。
時には、出演者同士が視線を交わし、声を掛け合って盛り上がる場面も。パレード終了後に行われた意見交換会では、他のグループの方たちと来年の再会を誓いあったメンバーもいたようです。
メンバーは能代市に一泊。横浜に戻る前に、お世話になった旅館の前で集合写真を。来年も“おなごり”に出場できるよう、サウーヂはこれからもサンバに磨きをかけていきます。
