川崎市武蔵新城、新城西通り商店会が主催する「West Street Samba Carnival 2019」に出演いたしました。
1本目のパレードは17時にスタート。商店街を東から西へと進む約30分のパフォーマンスで、新城西通りを練り歩きました。きらびやかな衣装に身を包んだダンサーたちのダンスと、バテリアによる大音量の演奏を、集まった地元のみなさんが笑顔と手拍子で迎えてくださいました。
続く2本目のパレードが始まる前には、ダンサーと小編成の楽器隊が、リクエストのあった飲食店をめぐる「出張サンバ」の企画も。「待ってました!」とニコニコ顔のお客様や、突然のパフォーマンスに驚くお客様たちと、お店の中でひとときのサンバタイムを過ごしました。
2本目のパレードは19時から。1本目とは逆に西から東へと進み、商店街の区画を裏手に回り込むような進路で、ゴールとなる新作第3公園へ。長めの練り歩きを終えてからは、公園に特設された「祭りのやぐら」でパフォーマンスを行います。
武蔵新城のパレードといえば「やぐらでサンバ」が代名詞! 公園は、サウーヂが到着する前からたくさんの人だかりで熱気に包まれていました。
遠くからスルドの重低音が聞こえてくると、公園内の興奮度も徐々にアップ。先頭でたなびくVerde e Rosaのバンデイラが見えると、「わぁっ」という歓声と大きな拍手が巻き起こります。
公園の木々にめぐらされた照明や、三段のやぐらに提げられた提灯の光に照らされながらの、パフォーマンスに、サウーヂもお客さんも盛り上がりは最高潮に。
サウーヂと新城西通り商店会の関係は10数年に及びますが、パレードを行ったのは実に4年ぶりでした。ありがたいことに、サンバを心待ちにしてくださっていた方たちから「おかえりなさい」とお声をかけていただきました。「サンバがなくて寂しかったよ」「サンバがないと新城に夏が来ないよ!」といった温かいお言葉をかけていただいたメンバーもいたそうです。
みなさんに喜んでいただけるサンバをこれからもお届けできるように、サウーヂはますますパフォーマンスに磨きをかけていきます。
新城の皆さん、ご声援ありがとうございました!