魅力あふれるブラジル音楽の数々を世に広めてきた人気ラジオ番組「NX NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」(J-WAVE 81.3FM)。2月11日(日)にSHIBUYA CLUB QUATTROで開催された番組イベント「J-WAVE NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE…CARNAVAL2024」に、私たちサウーヂが出演いたしました。毎年恒例の本イベント、サウーヂが出演したのは20年ぶりでした。
イベントは「リオ! バイーア! レシーフェ! 3大カーニバルが東京に集合!」がコンセプト。サウーヂは、敬愛するリオの強豪エスコーラ「Mangueira」をお手本にした、熱いパフォーマンスを届けるべく、横浜からライブ会場がある東京・渋谷へ。
当日の出演者は、BAQUEBA(バッキバ)、Banda Girassol(バンダ・ジラソウ)、G.R.E.S.Sáude、Saigenji(サイゲンジ)の4組。サウーヂは3組目としてステージへ。各組の入れ替え中は、カンタス村田さんが弾き語りとMCで会場を盛り上げてくださいました。
本番を迎えたサウーヂは、バツカーダやMangueiraの名曲を立て続けに披露。2024年のリオのカーニバルに向けて作られたMangueiraの最新曲「A Negra Voz do Amanhã」も演奏しました。
今回は、ハイーニャ・ダ・バテリア りお、プリンセーザ・ダ・バテリア ふたばにとって、任期中のラストステージ。2人の息の合ったパフォーマンスを見届けるべく、会場にやってきた方も多かったようです。
終盤には、サウーヂのオリジナル曲の演奏を。演奏した2023年のサンバエンヘード「Eu Sou Saúde ~わたしはサウーヂ! ふたたび浅草へ!」の歌詞には、ラジオ番組と本イベントのプロデューサーにして、サウーヂ創成期のメンバーでもある中原仁さんの名前が盛り込まれています。1月下旬に行ったサウーヂ主催イベント「Carnaval da Sala Vol.28 」に続いて、ご本人の間近で演奏できる幸せに恵まれました。
ステージには、バンデイラを掲げて舞うポルタ・バンデイラと、エスコート役のメストリ・サラも登場。本イベントに、ポルタ・バンデイラとメストリ・サラが登場したのは今回のサウーヂが初めてだったことが本番後にアナウンスされ、会場は大いに盛り上がることに。SAÚDE! SAUDADE…CARNAVALの歴史に残るパフォーマンスができたことをうれしく思います。
会場いっぱいに集まったブラジル音楽を愛する多くの方たちの声援を浴びながらのパフォーマンスは、私たちにとって無上の喜びでした。ステージを降りた出演メンバーたちには、応援してくださった皆さんから「感動した」「生きる力をもらった」「泣けた!」などの声が。娘から「お父さん、かっこ良かった!」と言われたメンバーもいたそうです。
イベントのために尽力してくださったスタッフ・関係者のみなさま、会場にきてくださったみなさま、本当にありがとうございました!
本番の様子は、サウーヂ公式YouTubeチャンネルにて動画でご覧いただけます。何度でも見返せるように、ぜひチャンネル登録もお願いいたします。